順天堂大学の偏差値
- 76 医学部
- 63 医療看護学部
- 60 スポーツ健康科学部
- 59 医療科学部
- 59 保健医療学部
- 59 保健看護学部
- 58 国際教養学部
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順天堂大学の特色
順天堂大学は、日本の東京都文京区本郷に本部を置く私立大学で、1838年に佐藤泰然によって創立された歴史ある教育機関です。この大学は、江戸時代後期の蘭方医学塾「和田塾」を起源とし、約180年にわたる日本の医学教育の歴史と伝統を有しています。順天堂大学は、1946年に現在の大学形態に昇格しました。大学の略称は「順大」「順天」として知られ、医学部をはじめとする8学部から成り立つ総合大学です。
順天堂大学の特色の一つは、その建学の精神にあります。「順天」という言葉は「天道に順う」という意味を持ち、「仁」を学是として掲げています。これは、「人ありて我あり、他を思いやり、慈しむ心」を医療の基本とする精神であり、人間教育に重点を置いた教育方針を持っています。
教育と研究の面では、「健康総合大学・大学院大学」と自認し、医学、医療看護学、保健看護、保健医療、スポーツ健康科学、国際教養学の各分野での教育と研究を行っています。特に医学部では、附属の6病院(計約3800床)を運営し、医師の育成に力を入れています。また、スポーツ健康科学部では多くのアスリートやスポーツ関連人材の育成にも注力しており、学部横断的な教育プログラムが特徴です。
施設面では、東京都文京区の本郷・お茶の水キャンパスを始め、千葉県内に複数のキャンパスを有し、静岡県三島市にもキャンパスを構えています。各キャンパスでは、最先端の教育研究施設を備え、高度な学問研究を支えています。
スポーツにおいても、順天堂大学は特筆すべき実績を持ちます。特に陸上競技と体操では、多くのトップアスリートを輩出しており、箱根駅伝では優勝11回を誇るなど、日本の大学スポーツ界での地位を確立しています。
国際連携にも力を入れており、北京大学、第四軍医大学(西安)、メイヨー・クリニックなど、世界各国の教育・研究機関との交流を積極的に行っています。これらの活動を通じ、国内外から多くの学生・研究者が集まるグローバルな学問の場を提供しています。
こうした教育、研究、国際交流、そしてスポーツなど、多角的な取り組みが順天堂大学の特色として挙げられます。順天堂大学は、伝統を重んじながらも新しい知の創造と発信に努める総合大学です。
順天堂大学のアクセス
順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス
- 御茶ノ水駅下車徒歩7分
- 新御茶ノ水駅下車徒歩9分
順天堂大学 さくらキャンパス
- 京成酒々井駅下車徒歩20分
順天堂大学 浦安キャンパス
- 新浦安駅からバス5分
順天堂大学 三島キャンパス
- 三島駅下車徒歩10分
順天堂大学 浦安日の出キャンパス
- 新浦安駅からバス7分
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