お茶の水女子大学の偏差値
- 71 生活科学部
- 71 文教育学部
- 69 理学部
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お茶の水女子大学の特色
お茶の水女子大学は、東京都文京区大塚二丁目1番1号に本部を置く、国立の女子大学です。1875年に創立し、1949年に国立学校設置法により新制大学として設置されました。本学は、東京女子師範学校が起源であり、初の日本の女子高等教育機関としての長い歴史と伝統を持ちます。国立の女子大学は、お茶の水女子大学と奈良女子大学の2校のみで、女子大学教育の双璧として、多くの卒業生を社会に送り出しています。
学部は、文教育学部、理学部、生活科学部があり、2024年度からは「共創工学部(仮称)」の新設が予定されています。大学院では、人間文化研究科をはじめ、多様な専攻が設けられており、学問の深化と研究の推進が行われています。独自性として、トランスジェンダーの学生を2020年度より受け入れるなど、多様な学生の受け入れに積極的です。
学校の象徴には、お茶の花をデザインした校章があり、校歌『みがかずば』は、日本初の校歌とされています。学長は、2015年から室伏きみ子が務めています。
お茶の水女子大学のキャンパス内には、大学院のほかに、お茶の水女子大学いずみナーサリー(学生・教職員向け乳児保育施設)、文京区立お茶の水女子大学こども園、お茶の水女子大学附属幼稚園、お茶の水女子大学附属小学校、お茶の水女子大学附属中学校、お茶の水女子大学附属高等学校があります。これらの施設は、学生や教職員の支援だけでなく、地域社会に対しても貢献しています。
お茶の水女子大学は、教育、研究の質の高さと、女性教育の推進において、国内外から高い評価を受けています。21世紀COEプログラムに採択されたプロジェクトをはじめ、多様な研究活動が行われています。また、国内外の多くの大学との学術交流や学生交換プログラムを展開し、グローバルな視野を持った教育と研究を推進しています。
このように、お茶の水女子大学は、長い歴史と伝統を持ちながらも、時代の変化に応じた教育や研究活動を展開している大学です。女性の活躍を支え、新しい学問領域の開拓を進める場として、今後も社会に貢献していくことが期待されます。
お茶の水女子大学のアクセス
- 茗荷谷駅から徒歩7分
- 護国寺駅から徒歩8分
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