武蔵野美術大学の偏差値
- 59 造形構想学部
- 57 造形学部
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武蔵野美術大学の特色
武蔵野美術大学(Musashino Art University)、略称「武蔵美」または「MAU」とも呼ばれます。この大学は、東京都小平市に本部を置く私立大学で、1929年に帝国美術学校として創立され、1962年に大学として設置されました。現在は、造形学部と造形構想学部を含む幅広い学科が設けられており、多様な芸術とデザインの教育を提供しています。
大学の主なキャンパスは小平市の鷹の台にあり、また新宿区市ヶ谷にもキャンパスを構えています。鷹の台キャンパスは武蔵野美術大学の象徴とも言える建築物が多く、芦原義信設計のコンクリート打ちっぱなしのアトリエ棟など、美術教育のための施設が充実しています。一方、市ヶ谷キャンパスは主に造形構想学部が使用しており、都心に位置することからアクセスの良さが特徴です。
教育プログラムは、日本画、油絵、版画、彫刻、視覚伝達デザイン、工芸工業デザイン、空間演出デザイン、建築学、基礎デザインなど、多岐にわたります。これらの学科は、基礎から応用まで、学びの深さと幅を重視しています。また、通信教育課程も提供しており、遠方に住む学生や働きながら学びたい学生にも対応しています。
武蔵野美術大学は、東京五美大の一つとしても知られ、多摩美術大学、東京造形大学、女子美術大学、日本大学藝術学部と共に東京の主要な美術教育機関として位置付けられています。学内では、毎年晩秋に芸術祭が開催され、学生たちが一年間の成果を展示する機会を持ち、多くの来場者で賑わいます。
国際的にも活発に活動しており、アジア、アメリカ、ヨーロッパを含む多くの国と大学間交流協定を結んでいます。これにより、学生の国際交流の機会が広がっています。
大学院では、造形研究科と造形構想研究科を設け、芸術とデザインの研究を学術的に深める場としています。こうした教育・研究環境の整備により、武蔵野美術大学は日本国内外で高い評価を受けています。
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