京都美術工芸大学の偏差値
- 58 建築学部
- 52 工芸学部
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京都美術工芸大学の特色
京都美術工芸大学は、京都府京都市東山区川端通七条上ルに位置しています。この大学は1995年に創立され、2012年には大学として設置されました。学校法人二本松学院が運営しており、芸術学部と建築学部を有しています。大学の特色は、伝統工芸と現代デザインの教育を融合させた独自の教育プログラムにあります。
芸術学部デザイン・工芸学科では、デザイン領域と工芸領域に分かれており、伝統工芸学科から発展したコースが含まれています。工芸領域では、陶芸コース、木工・彫刻コース、漆芸コースといった伝統的な工芸技術を学べる一方で、デザイン領域ではビジュアルデザインコース、インテリア・空間デザインコース、CULTUREデザインコース、さらに2023年に新設された文化財情報デザインコースが設けられています。
建築学部では、京都建築大学校から発展し、建築デザイン領域と伝統建築領域を設けています。これにより、美術工芸を基礎とした独自の建築教育が展開されており、学部改組以降、それらの融合領域も開設されています。大学院では、建築学研究科が設置されており、「高度な専門的知識・能力をもつ高度専門職業人」の養成を目指しています。
キャンパスは、美しい自然に囲まれた京都東山キャンパスと京都園部キャンパスの二つを持ち、それぞれが独自の役割を担っています。京都東山キャンパスは、京阪本線「七条駅」からすぐのアクセスの良さが特徴です。また、京都園部キャンパスはJR嵯峨野線「園部駅」から徒歩約1分という利便性を誇ります。
京都美術工芸大学は、伝統と革新を融合させた教育カリキュラムを通じて、多様な芸術分野で活躍する人材を育成しています。また、地元京都市との連携を深めることで、文化力による地方創生を推進している点も、この大学の重要な特色です。
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