北見工業大学の偏差値

北見工業大学の平均偏差値 52.0
  • 52 工学部

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北見工業大学の特色

北見工業大学は、北海道北見市公園町に位置する国立大学で、1960年に創立され、1966年に大学設置がされました。この大学は、北海道国立大学機構によって設置され、日本の国立大学としては最北に位置しています。北見工業大学は工学部のみを有する工学系単科大学で、その教育および研究は工学に特化しています。

大学の理念は「人を育て、科学技術を広め、地域に輝き、未来を拓く」とされており、基本目標としては向学心を喚起し、創造性を育み、将来の夢を拓く教育を行うこと、個性に輝き、知の世紀をリードし、地域特色のある研究を進めること、地域のニーズに応え、地域をリードし、地域の発展に貢献すること、国際的視野を踏まえた教育研究を行い、学生・教職員の国際化を推進することが挙げられます。

学部は工学部のみで、2017年度から2学科8コースへと改組されました。学科としては地域環境工学科と地域未来デザイン工学科が設置されており、コース選択は2年次後期に行われます。また、大学院では工学研究科を設置し、博士前期課程と博士後期課程を提供しています。

北見工業大学は「寒冷地工学」を標榜し、寒冷地の環境に適した技術研究や、オホーツク海側の産業に関連する研究が盛んに行われています。付属施設としては、環境・エネルギー研究推進センター、冬季スポーツ科学研究推進センター、オホーツク農林水産工学連携研究推進センターなどがあり、地域との連携を重視した研究が進められています。

国際的な交流も積極的に行っており、アジア、ヨーロッパ、アメリカ合衆国など多くの国々の大学と国際交流協定を結んでいます。これにより、学生・教員の交流を促進し、グローバルな視野での教育・研究を推進しています。

北見工業大学はまた、ISO14001を取得していることも特筆され、環境への配慮がなされたキャンパス運営が行われています。このように、北見工業大学は工学教育の高度化と地域社会への貢献を目指し、寒冷地に特化した独自の研究と国際的な教育活動を展開しています。

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