一橋大学の偏差値

一橋大学の平均偏差値 76.3
  • 77 法学部
  • 76 経済学部
  • 76 社会学部
  • 76 商学部

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一橋大学の概要

一橋大学は、明治8年に私立の商法講習所として誕生しました。その後、昭和24年に新制一橋大学として生まれ変わりました。

一橋大学は、社会科学の研究大学として、常に学界を先導する伝統と実績、そして新しい課題領域の開拓と解明を行う教授陣の豊かさが特徴となっています。

一橋大学の教育

学年ごとの教育カリキュラムは、全学共通の教育科目と学部の教育科目に分けられており、それぞれ体系的かつ有機的な連携の下で知識を積み上げることが重視されています。

教育の特徴としては、伝統的なゼミナールが挙げられます。一橋大学は長い歴史を持つゼミナールを教育の中心と位置づけ、その必修性と少人数制が特色となっています。

一橋大学の学部

法学部

一橋大学の法学部では、司法試験合格を目指す方向けの法曹コース、官公庁やその他の法律関連職を目指す方に向けた法学コース、そして外交官や国際的な活動を目指す人々向けの国際関係コースの三つが設けられています。

法科大学院に進むことを望む法曹コースの学生たちは、早期卒業制度を利用して、法学部を3年間で卒業することも可能です。

一方で、法学コースや国際関係コースのカリキュラムは、選択の自由度が高く、学生の関心や希望に合わせて履修計画を立てることができます。また、副専攻プログラムを利用して経済学を体系的に学べば、卒業時にそのプログラムの修了証明も取得可能です。

少人数制の教育を重視し、特にゼミナールでは、一人の教員が7人程度の学生を指導する細かな専門教育が行われます。

経済学部

一橋大学の経済学部では、興味や進度に合わせて、経済学についての授業を自由にそして段階的に選んで受講することが可能です。

「5年一貫教育システム」が導入されており、学部在籍時に大学院レベルの科目を受講することで、学部の4年間の学びの後に、引き続き修士課程を1年で修了することができます。

社会学部

一橋大学の社会学部には、次の4つの研究分野が存在します。

社会学研究分野では、社会学や社会調査、国際社会学の各種科目を習得します。

共生社会研究分野では、教育社会学、スポーツ社会学、社会政策などの科目を学びます

歴史社会文化研究分野では、日本史、アジア史、アメリカ史、ヨーロッパ史、哲学、思想などの各種科目を学びます。

超域社会形成研究分野では、政治学、国際関係学、社会心理学、社会人類学、社会地理学、環境科学などの科目を学びます。

商学部

一橋大学の商学部では、主に、経営学、会計学、マーケティング、金融の4つの分野について学ぶことになります。

1年生では導入ゼミを開講し、2年生では前期ゼミ(英書講読)、3年生と4年生では後期ゼミを通じて、専門分野の学習と研究を進めていきます。これらをサポートするように、講義科目が揃っています。

一橋大学の図書館

図書館は、創立からずっと多くの教職員・学生に利用されてきました。現在の建物は1930年に完成し、ロマネスク様式で造られています。

その収蔵書は、社会科学を中心に、和漢書111万冊、洋書95万冊となっています。特筆すべきは、卒業生の卒業論文まで所蔵している点です。

一橋大学の留学制度

一橋大学には留学のための「海外派遣留学制度」が設けられており、この制度を通じて多くの学生が海外で学び、卒業後には社会の第一線で活躍しています。

また、一般社団法人如水会や一般社団法人明治産業人材育成支援会からの寄付による奨学金制度も用意されており、留学を目指す学生にとっては大変魅力的な制度です。

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