名古屋大学の偏差値
- 77 医学部
- 73 経済学部
- 73 文学部
- 73 法学部
- 72 教育学部
- 71 情報学部
- 70 工学部
- 70 理学部
- 69 農学部
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名古屋大学の特色
名古屋大学は、1939年に創立された日本の国立大学で、国立大学法人東海国立大学機構に属しています。本部は愛知県名古屋市千種区不老町に位置し、略称は「名大(めいだい)」です。国内外から高い評価を受ける名古屋大学は、国内の旧帝国大学7校の1つであり、スーパーグローバル大学事業のトップ型指定校、指定国立大学法人にも選ばれています。
敷地面積は約696,559m²に及び、複数のキャンパスが存在します。主なキャンパスには東山キャンパス、鶴舞キャンパス、大幸キャンパス、豊川キャンパスがあります。各キャンパスには文学部、教育学部、法学部、経済学部、情報学部、理学部、医学部、工学部、農学部など9学部と、人文学研究科、教育発達科学研究科、法学研究科など13研究科が設置されており、幅広い分野の教育と研究活動が行われています。
名古屋大学は、学生数が15,834名と多数の学生が学び、その教育の質と研究のレベルの高さから、多くのノーベル賞受賞者を輩出しています。特に、野依良治氏、赤﨑勇氏、天野浩氏といった科学者が名古屋大学での研究活動によりノーベル賞を受賞しています。
また、名古屋大学はグローバルな視点を重視し、国際共同研究や留学生の受け入れに積極的です。これは、学術憲章において自発性・創造性・先進性・国際性の重視が示されていることからも伺えます。
名古屋大学の学風は「自由・闊達・進取」とされ、建学の精神にもその思想が反映されています。これは、初代総長が十七条憲法の「以和為貴」を大学全体の基本精神として掲げたことに由来します。
沿革を見ると、名古屋大学は名古屋帝国大学の直接の母体として1939年に創設されましたが、その創基は1871年の名古屋県仮病院・仮医学校の設置にまで遡ります。これらの歴史的背景は、名古屋大学が長い伝統を持ちながらも、時代の要請に応じて進化し続けていることを示しています。
ランキングにおいても、名古屋大学は世界的にも高く評価されています。上海世界大学学術ランキング(ARWU)では2019年に世界第90位、国内第3位にランクインしました。QS世界大学ランキング2020では世界第115位、国内6位に位置付けられ、『タイムズ・ハイアー・エデュケーション』によるTHE世界大学ランキング2022-2023では世界ランク第301-350位、国内同点5位となっています。
こうした実績は、名古屋大学が日本のみならず世界の学術界においても重要な役割を果たしていることを証明しています。教育、研究、国際交流の各分野で優れた業績を上げ、将来のリーダーを育成する名古屋大学は、これからも日本の高等教育を牽引していくことでしょう。
名古屋大学のアクセス
名古屋大学 東山キャンパス
- 名古屋大学駅下車すぐ
名古屋大学 鶴舞キャンパス
- 鶴舞駅から徒歩5分
名古屋大学 大幸キャンパス
- ナゴヤドーム前矢田駅から徒歩5分
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