神戸薬科大学の偏差値
- 61 薬学部
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神戸薬科大学の特色
神戸薬科大学は、兵庫県神戸市東灘区本山北町に本部を置く私立大学です。この大学は1930年に「神戸女子薬学校」として創立され、1949年に新制の大学として設立されました。1994年には男女共学となり、名称も「神戸薬科大学」へと改称されました。学校の略称は「神薬」または「神薬大」とされています。
教育面では、薬学部において、薬学科のみならず衛生薬学科も設けられており、多様な薬学教育が行われています。大学院では、薬学専攻(博士課程)と薬科学専攻(修士課程)が設置されています。これらの学部及び大学院からは、高度な薬学知識を持つ専門家が数多く輩出されています。
大学のシンボルである校章は、キキョウ(桔梗)をデザインしたもので、元々はドイツ語表記の「Kobe Pharmazeutische Fachschule für Frauen」の頭文字を組み合わせたものですが、共学化を機に「KPU(Kobe Pharmaceutical University)」へと改められました。校歌は、平吉毅州により作曲されており、伝統と歴史を感じさせる楽曲です。
学生生活においては、学生自治会や運動部、文化部、同好会、サークルなどが活発で、多彩な学生活動が展開されています。また、毎年10月の第1土曜日には「ききょう祭」と呼ばれる大学祭が開催され、地域社会との連携も図られています。
大学の施設は、薬学臨床教育・研究センターや薬学基礎教育センター、地域連携サテライトセンター、薬用植物園など、教育と研究を支える充実したものが整っています。さらに、教育環境の一環として、キャンパス内にはききょう記念ホールやききょう会館などがあります。また、学生寮としての如修塾も運営されています。
対外関係では、神戸大学や甲南大学、甲南女子大学といった地元の大学と学術交流協定を結ぶことで、相互のリソースを活用した教育・研究の発展を図っています。
このように、神戸薬科大学は、歴史と伝統に支えられながらも革新を続ける大学として、薬学教育の分野で大きな役割を果たしています。
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